【徘 徊】
徘徊には危険が伴うが,本人にとっては行動を起こす目的や欲求が
あるので,安全に不都合のないかたちでそれらを満たすことが基本的
な援助姿勢として大切である。
 廊下などを休みなく
 動き回る場合
疲れすぎないように
休ませる
自由に動き回れる空間を確保する
向精神薬の服用
徘徊をとめない
 (とめると興奮する)
見守る
タイミングよく声をかける
 (後ろからはかけない)
お茶やお菓子に誘う
ソファーやベンチを配置
 する
集中できるもの,代替
できるものを探す
目的,背景を把握
し,対応する
事故を起こさない
(転倒,けが)
アクティビティケア
役割,楽しみを探す
日課に散歩を入れる
散歩に連れ出す
家に帰るふうに
  して一緒に帰る
トイレに誘導する
 動き回るところは,
 つまずくもの,動く
 ものなどを整理・
 整頓しておく
玄関に外出を思いとどまらせるような文面の貼り紙をする
お茶やお菓子に誘う
本人の好みのもので誘う
しばらくしたら一緒に散歩
 などに出かけてみる
声をかけて,他のことに関心を
向け,外出を思いとどまらせる
  外に出て行こうとする,
  家に帰りたがる場合
時間を決めて,散歩などに出して,満足させる
行きたがる所へ,おりをみて連れて行き満足させる
やむをえない場合には,広い空間を確保しながら鍵をかける
低い柵や植木,衝立,ベンチ,カーテンなどで出入り口を隠したりして
外出をセーブする。また,壁と同じ色の壁紙をドアに貼る
 迷子札を使用し,万一に備える
センサーなどによって出て行くのをキャッチする
ついて歩く
近所の苦情対策,地域への協力要請(交番,駅の改札口など)
≪探し出すための工夫≫
衣類を縫い合わせる
ペンダントなどに住所,氏名を彫る
名刺などをいつもポケットやバックに入れておく
お守りの中に名札を入れる
衣類などにマジックで書き込む
通行人が目につくようなマークの着用
疲労,エネルギー消耗,脱水予防(水分補給)
腰痛,足の痛み
事故防止(転倒,けが,衝突)
近所の人に気をつけてもらうように協力を要請する
行き場所の見当がつけば,そこを探す
近所や心あたりを探して見つからない場合,
 保護願いを出す
探索装置の利用
≪健康面への留意点≫
興奮・不穏がある場合
留意点
事前対応
基本的対応
(禁止しない)
外に出た場合の対応
具体的な工夫
外に出ないための工夫
具体的対応
今回紹介したチャートは,鎌田ケイ子先生の書かれた『痴呆ケアマニュアル』から引用したものです。
ご希望の方は電話・FAX・e‐mailで直接お申し込みください。

書名:『チャートで展開する痴呆ケアマニュアル』(2,100円税込み)

注文先:(株)高齢者ケア出版
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特定非営利活動法人(NPO)
全国高齢者ケア協会
JAPANESE SOCIETY OF CAREGIVING OF THE ELDERLY

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